新築住宅を考える方へ ~大分のオヤジの日記~
建築士のオヤジが新築住宅の現状を考える日記です。

スキップフロア

3月 14th, 2018 by なべ

スキップフロアとは、小上がりやステップフロアとも呼ばれこともあります。スキップフロアの最大の魅力は、空間の繋がりを持たせながらも緩やかにそれぞれの空間をゾーニングすることができることです。横の空間の繋がりを大事にすることに加え、縦の空間の繋がりも得られるのです。一般的には、廊下を挟むことによって部屋を仕切るのですが、スキップフロアの場合は、床の高低差によって間仕切りを行うようになるため、廊下を設ける必要がなくなります。

最近では廊下はデッドスペースとして考えられるようにもなってきていることもあり、時代のニーズに沿った空間造りとも言えるのです。廊下を設けなくてもいいということは、その分部屋や収納するスペースを広く確保することができるのです。これは狭小住宅には特に有効的な間取りとして考えられています。最近では一階と二階を繋ぐ階段をリビング内に設けられることが多いです。

この階段の途中の踊り場スペースを少し広々と確保してスキップフロアを設けるのです。幼稚園に通う子どものキッズスペースとして利用させるのもいいでしょう。一階から子どもの様子をしっかりと把握できますし、子どもも安心できますし、遊びにも集中できます。パパの憧れの書斎スペースとして利用させるのもいいでしょう。空間的繋がりを大事にしながらも、個室で過ごしているかのような空間となるのが最大の魅力です。互いの気配を身近に感じ、安心感に包まれ個々の時間も大事にできるそんな住まいが広がることでしょう。

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