新築住宅を考える方へ ~大分のオヤジの日記~
新築住宅を考える方へ ~大分のオヤジの日記~
建築士のオヤジが新築住宅の現状を考える日記です。

勉強会

7月 14th, 2011 by なべ

新築住宅を検討されている方の中で、その希望が強い人ほど悩みや疑問を多く抱えていると思います。

資金計画、土地探し、住宅会社選び、住宅の間取りやデザインなど・・・この他にも住宅に関する迷いなどは尽きないものです。

そしてそのマイホームの計画は初めての経験で、まだ体験したことのないことばかり、不安になるのは当然です。

こうした場合にどこに頼っていいのか?相談したらいいのか?わからないと思います。

大きな資金を使って建てるマイホームですから、誰もが失敗したくないと思っていると思います。

自分の理想と実際の資金とそれを可能にしてくれる住宅会社を見つけるのも大変な作業です。

そうしないためにも、住宅を建てる人は様々な方法で情報を入手します。インターネットであったり、雑誌や、書籍など今は色々な方法で情報を入手することが出来るのです。

このような情報の中には、家造り勉強会というのもあります。

セミナーのようなものから、少人数で行うものもあります。

こうした勉強会で行われている内容は、前半でお話したマイホーム計画不安や疑問に思うこと(土地探し、資金計画、間取り、住宅会社選び)などを講師が解説しながら行う勉強会なのです。

勉強会は住宅会社でも行っているところもあります。

工務店も集客のために行っているのですが、ためになる情報も多くあります。

そこで家を建てるのかはさておいて、勉強会などで実際地域の住宅事情などの情報を入手することも重要だと思います。

大分の土地を購入した友人も勉強会に色々参加しているそうです。

こういった勉強会などがあれば一度参加されて見るといいかもしれません。

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中古住宅の耐震性

3月 28th, 2011 by なべ

最近は中古住宅の需要が高くなってきているなと感じます。

新築住宅に比べ比較的安い値段で購入することが出来ますし、実際に土地に建った状態の家を確認することが出来るので、実際に土地と住宅の兼ね合いや使い勝手などを確認しながら住宅の良し悪しを確認することが出来ます。

中古物件を格安で購入し、リノベーションと呼ばれる大規模改修を行い自分好みの住宅にするというのも現在ではメジャーになっています。

私の友人が大分で中古住宅担当で不動産会社で働いていますが、やはり中古住宅販売と同時にリフォームの提案をするとお客様の反応が良いということでした。

リノベーションの認知度を上げたのは、某テレビ局のリフォーム番組ではないでしょうか?

しかし中古物件を購入するうえで気を付けなければならないことも沢山あります。

特に築年数です。現在の住宅は耐振性が重要視されていますので中古住宅がどれほどの耐震性を備えているのかは重要な要素になります。

特に建築基準法が改正された昭和57年(1982年)以前に建築された住宅に関しては注意が必要です。

阪神・淡路大震災の際に倒壊した建物のほとんどがこの建築基準法改正前の建物と言われています。

この場合築30年の建物は注意が必要になります。

もし仮に築30年の住宅を大規模改修する場合には見た目のリフォームも重要ですが耐振性の面でも補強が必要になります。

以前、仕事で一度一緒に働いたことがある滋賀のリフォーム会社の社長さんは建物の耐震リフォームに関してセミナーを開催した時には、非常に多くの方が相談に来られたと言っていました。

耐震補強は住宅の規模にもよりますが、かなり高額な費用がかかりますので、思わぬ出費になってしまいます。

中古住宅をご検討されている方は築30年前後の住宅には耐振性についてはきちんと確認を行うなどをして十分注意してください。

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エコキュートの仕組み

3月 12th, 2011 by なべ

最近の住宅の給湯器はヒートポンプ式給湯器が多く見かけられるようになりました。

巷ではエコキュートと呼ばれている給湯器です。ではどういった仕組みなのかご存知でしょうか?

エコキュートはポンプの原理を利用して、大気熱を利用してお湯を沸かすシステムです。

ヒートポンプ式とは何か?気体は圧縮を加えることで、熱をもつ性質があります。これは加圧を加えれば加えるほど熱くなります。

この性質を利用して冷媒にこの熱を吸収させてさらに圧縮を加えることで高温状態にします。

この冷媒をタンク内の水に伝えることでお湯を沸かすシステムです。

熱を放出した冷媒は再び熱交換機に戻り再び熱を帯びるのです。

ヒートポンプで式はは、電気を熱エネルギーとして使用する、電気温水器とは違いヒートポンプの動力として使用するのです。

このシステムの導入により、従来の給湯器の消費電力の節減を可能にし、CO2の削減にも貢献しているのです。

また消費電力に対しての熱量を生産できることも大きなメリットになっています。

最近は何においても省エネが重要視されています。

新築で住宅を建てる際の建材や住宅設備機器も色々と開発が進んでいるようです。

太陽光発電も普及率が向上していることから、これからの住宅はどれだけエコなのか?ということに長けていかなければ環境保護に貢献していけないのではないでしょうか?

大分でリフォームついでにエコキュートにした友人もいます。

小さな努力が私たちが住む地球の環境の保持に貢献できるのであれば住宅の未来も環境に配慮した住宅をもっと考えなければいけませんね。

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家具表は大事ですよ

2月 12th, 2011 by なべ

最近本屋に行くとインテリア関連の書籍を沢山見かけます。

最近のインテリア家具は安くても非常にデザイン性に富んでいて新築住宅にも合わせやすいなと私はよく思うのですが、

新築を建てられる方にとって「リビングはこんな部屋にしよう」とイメージが色々あると思います。

私の従妹もそろそろ佐賀で住宅を建てることを考えているようですが、インテリア関連の書籍や雑誌の山のように買って読み漁っているようです。

そこで質問なのですが皆さんが新築を建てるとして家具を選ぶのはいつぐらいの時期でしょうか?

大体の方が新築の引渡し前に現場に行き寸法などを測って選ばれたりするのではないでしょうか?

しかしこの場合に同じ家具でも10倍良く見せる方法があります。

部屋は色の統一性やまとまり間でとてもよく見えるものです。

いくら高い家具でもまとまりのなくチグハグしていてはとてもおしゃれな部屋には見えないと思います。

そこで私がオススメしているのは、家具表を作ることです。

家具表とは購入する家具や既存の家具の寸法や色などを記入して設計の打ち合わせに持参しましょう。

そうすることで部屋のコンセントの位置や、床や壁紙の色合わせ、開口部の位置などの打ち合わせが、家具に合わせて行えるで家具を含めた設計ができとてもまとまりの間のある部屋になると思います。

後々選ぶと・・・「あそこにコンセントほしかったのに」なんてことになったりする場合もあります。

事前に決めておくことで新築の各部屋が見違えるようになると思います。

せっかくの新築住宅ですから少しでもかっこよくオシャレに、かつ機能的になるように出来るといいですね。

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住宅会社への不安

1月 21st, 2011 by なべ

最近こそ少し下火になってきていますが住宅会社の倒産のニュースなどは良く目にしていました。

私も同じ建築業界で仕事をする者としてとても他人事とは思えません。

明日はわが身かも・・・と言う不安がまったくないわけっでもありません。

住宅系の掲示板などでは「〇〇工務店で家を建てようと思うのだけど倒産などは大丈夫でしょうか?」と言うような書き込みをよく見かけます。

私の友人に住宅を建てるのが不安で大分に中古マンションを買った友人もいます。

35年もの長期のローンを組み一世一代のビックイベントであるマイホーム計画・・・契約を交わし工事の着工~引き渡しまで3ヶ月~4ヶ月ほどかかります。

もしも請負契約した住宅会社が工事中に倒産してしまったら・・・

何年後かにメンテナンスの依頼をしたら倒産していたなど、建てる人にとって会社の財務内容はとても気になるところだと思います。

どんなにプランが良くても大工の腕が良くても、倒産するかも知れない会社にはとてもマイホームを安心して任せられるはずがありません。

しかしこのご時勢に安心して任せられる住宅会社や工務店をどうやって探すのか?

ネットなどで商工リサーチで調べれば・・・などがありますが実際に見ていただければお分かりになると思いますが素人が見てもその内容を性格に把握することは困難です。

こういった場合に建築主を守ってくれるのが、瑕疵担保補償履行法です。

契約を行う場合は必ず第三者機関の行う瑕疵保険を契約しているのか確認をしましょう。

自社保証などを行っているところもありますが、倒産してしまったら同じですのでぜひ参考にされてください。

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耐震・制震・免震

12月 9th, 2010 by なべ

前回耐震性のお話をしましたが、実際に耐震性とはどのようなものなのかお話したいと思います。

地震が起きた場合の建物のリスクは前回の阪神・淡路大震災の件でわかっていただけたかと思います。

「耐震構造」を取り入れられた建物「新耐震設計法」建築基準法、1981年改正以降の建物は、震度4~5弱の地震に対してはほとんど損傷を受けず、震度5強以上の強い地震であっても倒壊を防止する構造として建築られておます。

耐震構造の考え方は、住宅の骨組を強固に造ることで地震のエネルギーと真っ向勝負する考え方です。

そのために強度計算を行ない地震に耐えれるように、構造金物や筋違の本数などで頑丈に造られているのです。

しかし倒壊は避けられますが、ダメージを負わないわけではありません。

「制震構造」は、建物の内部に制震装置を組み込み、エネルギーを吸収する構造です。

考え方は吸収するといった感じです。

真っ向勝負ではなく柔道の受身のように衝撃を吸収するようなシステムです。

「免震構造」は、地震の揺れを免震装置で吸収し、建物上部への地震エネルギーの伝わりを抑えます。

建物自体に衝撃がこないシステムですから、柳のようにヒラヒラと受け流すイメージでしょうか?

しかしコストが掛かる為、取り扱っている会社が限られてしまうのがデメリットです。

こうした地震に対するシステムはこれからも進化していくと思います、家にいれば地震がこわくない日が来ればいいなと私は思っています。

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耐震性について。

11月 14th, 2010 by なべ

先日インターネットで建材やサッシの販売サイトを見ていたのですが、今は自分でリフォームするための材料を購入することができるよううな時代になったことを感じました。

しかし自分で建材やサッシを購入したとしても耐震性などの安全性というのは確保できません。

前回耐震性についてのお話をしましたが、今の住宅に一番求められてる要素は耐震性だと思います。

建築基準法の改正で耐震性は強化されどこの住宅会社でも、耐震に力を入れるようになりました。

日本の住宅の工法で多く使用されている木造軸組工法は地震に弱いという弱点がありました。

阪神・淡路大震災で倒壊が多かったのも1982年以前の日本家屋が多かった話は以前しましたが、この年代の住宅は、石などの上に柱を建て屋根は重たい瓦と言うのが当たり前の時代でした。

地震と言うよりは台風に対する考え方の方が強かったようです。

確かに地震に対しては、軽い屋根が有効とされていますしこの頃の住宅は足元が不安定なのに頭が重い住宅で筋違の配置も少なかったことで、地震に耐えられなかったようです。

震災後の兵庫では瓦屋根の住宅がほとんど無くなってしまったほどです。

瓦屋根が地震に弱いとは一概に言えませんが、基礎や土台の接合、筋違の適切な配置がされていれば問題無かったのでしょうが・・・

現在では構造計算を行ない耐震基準を満たしているかどうかを検査するような仕組みになっています。

日本は地震の多い国ですから、またいつ阪神・淡路大震災のような災害が起こるともかぎりません。今後も耐震性については、建築基準法の改正がされていくと思います。

もう二度とあのような悲劇が起こらないように人々を安全に守る住宅であるように私達建築に従事する者も努力していかなければなりません。

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シックハウス症候群 2

10月 14th, 2010 by なべ

さて前回の続きですが、「シックハウス患者」が安心して暮らせる家とはどのような住宅なのかお話したいと思います。

簡単に言ってしますと、化学物質を発散しなければいいわけです。

用は材料などに、新建材、クロスなどのホルムアルデヒドを含むものを使用せず、天然の材料で建築する無添加住宅です。

天然材料も様々な種類があります。

中でも最近注目を集めているのが、「漆喰」と言われる壁や天井に使用される仕上げ材です。

日本でも古くから社寺仏閣で使われている材料で、防水、防火、消臭、湿度調整、などの効果があります、さらに最近注目の効果が、化学物質の吸収効果があることが発見されたそうです。

漆喰の原材料は、消石灰にすさなどを混ぜて使用します、化学物質が入った漆喰もありますので注意が必要です。

見た目も、非常に柔らかな感じがしますので風合いで気にいる建築主もいるようです。

床材、窓枠、ドアなども無垢材を使用し固定にに用いる接着剤も米糊、ニカワを使用しています。

断熱材も炭化コルクを使用します。この材料は、空気浄化、湿度調整効果がありとても優れた断熱材になります。

外壁にも漆喰、屋根には天然の石板を張ることで、化学物質の無い無添加住宅になるわけです。

その他にも細かい部分にも自然素材をを使用しています。

こうした自然素材の家造りがあることで、病気に苦しむ人たちが安心して暮すことができるのです。

シックハウスは、子供のほうが発症しやすくアトピーなどのアレルギーを悪化させる傾向があるようですので、子供達のためにも安心して暮らせる住宅を選ばれることをオススメします。

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シックハウス症候群

9月 18th, 2010 by なべ

最近の新築や注文住宅は、目覚しい進化をしています。より快適に暮らせるシステムが構築されていますので建築主にとっては、うれしい限りですが。ある病気も問題になっています。

「シックハウス症候群」とは、新築住宅に入った家族が、頭痛、めまい、吐き気、倦怠感、不眠症、イライラする、のどが痛む、よく風邪をひくなどの症状が出たり、また、アレルギーに似た症状として、湿疹、鼻炎、皮膚がカサカサする、体がかゆい、のどが痛むなどの症状がでることです。

こうした症状の原因としては、新築の室内には、化学物質が非常に多く存在しているからと言われています。

最近の住宅は高気密・高断熱化が進み室内の化学物質が室内に充満してしまい、このような状態の家で長時間生活していると、上記で上げたような症状が出るのです。

化学物質を発散する材料は、合板とかビニールクロスなどに使用されている接着剤などから、ホルムアルデヒトと呼ばれる有害な物質が多く使用されており、これがシックハウスの大きな原因といわれています。

現在のところ特効薬は無く。症状の改善などは見られますが、一度発症してしますと、一生シックハウスと付き合っていかなければなりません。

こういった問題を解決すべく、平成15年7月から、24時間換気システムの導入と、内装材に使用する建材はホルムアルデヒドの発散量のもっとも少ない等級(F☆☆☆☆ 5μg/m3h以下)の使用または無垢材、漆喰など化学物質を放散しない材料の使用が義務づけられました。

しかし、発散量が0ではないので、シックハウス患者が安心して暮らせる住いとは言えません。次回は、こうした人達が、少しでも安心して暮らせる健康住宅を紹介したいと思います。

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土地のはなし 2

8月 5th, 2010 by なべ

土地の条件の続きですが、その土地がどういう地盤なのか重要な問題です。

特に日本は地震の国と呼ばれるほど地震の多い国ですので地盤が弱ければ家が無傷でも地盤が耐えられなければ意味がありません。

その他に、軟弱地盤による不同沈下も考えられます。

不同沈下は、軟弱な地盤の影響で家屋が傾いてしまう現象を言います。こうなってしまうと、修復には莫大な費用がかかりますので、十分な注意が必要です。

軟弱地盤は埋立地、盛土造成、池や田んぼの埋立地などが代表的です。

こういった地盤を購入した場合、住宅を建築するのに杭工事や地盤改良を行なわれければなりません、もしこういった工事が必要になった場合、住宅本体工事費とは別に、工事の種類や地域によりますが、約100万程度掛かると思います。

こうならない為にも、強い地盤の土地を探すのが一番です。ここでは、強い土地を探すコツを書いていきたいと思います。基本的に、埋立をしている土地は比較的新しいので地盤が弱い傾向にあります。

古くからある土地の場合長い年月をかけて雨などで締め固めながら蓄積されていきますので比較的強い地盤の可能性もあります。

しかし一概にもこれが正しいとは言えません、砂や高含水で間隙比の大きい有機質土, 泥炭,微細な粒子に富んだ粘土やシルトなどで軟弱な土質で形成されている地盤もありますので、注意が必要です。

また河川や海の近くなどであったり、地名に、水、川、河、田、池などが入っている場所は、昔、河川や池などだった可能性もあるので注意が必要です。

もしも気に入った土地があれば、県や市町村の土木課、建築課などに問い合わせてみることや図書館などに行っても調べることができます。

また地域周辺の建物を見て、外壁や塀に主だったに亀裂が無いか見てまわるのも良いですし、建築中の建物があれば地盤がどうだったか思い切って聞いてみるのもいいかもしれません。

注文住宅を建てる際は住宅メーカーや不動産会社と慎重に土地について考えてみましょう。

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