新築住宅を考える方へ ~大分のオヤジの日記~
建築士のオヤジが新築住宅の現状を考える日記です。

キッチン

6月 25th, 2018 by なべ

最近多くの家庭で取り入れられている対面キッチン。この対面キッチンとは、キッチンに立った時にダイニングやリビングを見渡せるようなつくりになっているキッチンのことを指します。キッチンに立って家事をしながらリビング・ダイニングが見渡せることでそこで遊んでいる子ども達の様子をしっかりと確認できるため安心して家事を行うことができますし、好きなテレビ番組を見ながら家事を行えたり、家族とコミュケーションを取りながら家事が行えるので孤立感がなく、より家事を楽しみながら行うことができるのです。

対面キッチンは、大きく分けて「アイランドキッチン」、「ペニンシュラキッチン」、「I型キッチン」、「セパレートキッチン」、「L型キッチン」と5つに分けられます。中でも一番多く取り入れられているのがI型キッチンです。コンロからシンクまでが横一直線に並んでいるキッチンです。キッチンの前にカウンターが設けられることが多く、セミオープンキッチンと呼ばれています。LDKの一体感もしっかりと得られますし、気になる手元部分を隠せるため急な来客時でもスムーズに対応できます。

アイランドキッチンも人気です。このキッチンの特徴は開放感です。視線を遮るものがないのでLDKの一体感が高く、開放感がしっかりと得られます。キッチンの周りをクルクルと回ることができるため、動線のスムーズさが高く、自由に最短距離で移動できることで使い勝手の良さや家事の効率も高まります。ペニンシュラキッチンは、アイランドキッチンの左右どちらかが壁にくっついた対面キッチンのことをいいます。アイランドキッチンは間取りにかなり制約がでてくるのですが、ペニンシュラキッチンは片方が壁についているため、間取りの制約を受けず取り入れやすいのです。

セパレートキッチンは、シンクとコンロを別々に分けたものをいいます。L型キッチンは、キッチンをL字型に曲げたキッチンで、I型キッチンよりも大きいため存在感もあるのです。自分に合ったキッチンスタイルを取り入れ、キッチンの居心地の良さを確保したいものです。

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リビング階段

5月 2nd, 2018 by なべ

最近では、リビング内に階段を設けるリビングイン階段が多く取り入れられています。今までは玄関近くに設けられていた階段でしたが、リビング内に設けることで家族のコミュニケーションを増やすことができ、家族との時間をより大切にできるのです。

玄関近くに階段が設けられていると、子ども達が帰宅して直接二階の自室へ行くことができます。親は子どもがいつ帰宅したか分からなかったり、気づいた時は外出していたということもあったのです。しかし、リビング階段にすることで家族が集まるリビングを必ず通らなければ二階の自室へは行けません。そのためリビングで家族が顔を合わせる機会が自然と作り出され、会話も生まれやすくなるのです。会話がなくても親は子どもの表情を伺うことができるためちょっとした変化にも気づいてあげやすくなるのです。

このリビング階段は子どもの犯罪率を下げているというデータもあります。親がいるリビングを通して夜外出するのは子どもとしても気が引けるものです。リビング階段で家族のコミュケーションを大事にしたいものです。

私の友人には、来客時のことを考えリビング階段を止めたという人がいます。子どもが成長するとお友達が家に遊びに来る機会も増えますし、親のお客様を呼んでお茶や食事をすることもあります。このように来客時にお客様とお客様に関係のない家族が気まづくなるのを避けるためにリビング階段を止めたのです。リビング階段を設ける際には、この視線への対策をとっておきましょう。

そこで我が家は、まず入ってすぐの位置に階段を設けて、スムーズに二階へ上がれるようにしました。また、階段への動線となる部分とリビングとの境に格子の柱を3本設けて、互いの気になる視線を緩やかに遮られるようにしたのです。この木の柱がLDKのアクセントとなっていますし、気になる視線を遮られることで来客時の対応もばっちりです。リビング階段の魅力を最大限に感じられるようにしておきましょう。

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スキップフロア

3月 14th, 2018 by なべ

スキップフロアとは、小上がりやステップフロアとも呼ばれこともあります。スキップフロアの最大の魅力は、空間の繋がりを持たせながらも緩やかにそれぞれの空間をゾーニングすることができることです。横の空間の繋がりを大事にすることに加え、縦の空間の繋がりも得られるのです。一般的には、廊下を挟むことによって部屋を仕切るのですが、スキップフロアの場合は、床の高低差によって間仕切りを行うようになるため、廊下を設ける必要がなくなります。

最近では廊下はデッドスペースとして考えられるようにもなってきていることもあり、時代のニーズに沿った空間造りとも言えるのです。廊下を設けなくてもいいということは、その分部屋や収納するスペースを広く確保することができるのです。これは狭小住宅には特に有効的な間取りとして考えられています。最近では一階と二階を繋ぐ階段をリビング内に設けられることが多いです。

この階段の途中の踊り場スペースを少し広々と確保してスキップフロアを設けるのです。幼稚園に通う子どものキッズスペースとして利用させるのもいいでしょう。一階から子どもの様子をしっかりと把握できますし、子どもも安心できますし、遊びにも集中できます。パパの憧れの書斎スペースとして利用させるのもいいでしょう。空間的繋がりを大事にしながらも、個室で過ごしているかのような空間となるのが最大の魅力です。互いの気配を身近に感じ、安心感に包まれ個々の時間も大事にできるそんな住まいが広がることでしょう。

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玄関周りの充実

1月 17th, 2018 by なべ

玄関は家族が毎日出入りを行う場所でもありますし、お客様が最初に足を踏み入れる場所でもあります。住宅のかおとも言われる部分であるだけに我が家は玄関を重視しました。まずは玄関横に設けたシューズクロークです。

ここには家族の靴を大容量に収納できるようにするだけでなく、屋外で使用する子ども達のおもちゃやボール、工具やアウトドア用品、三輪車やベビーカー、ゴルフバックなどの趣味道具などまで収納できるようにしっかりとした広さを確保しました。ここの収納力を高めたことで、玄関の脇に屋外で使用した物が散らかりにくく、脱ぎ散らかした靴が散らかることも減っています。

シューズクロークの収納力を高めることと、このシューズクロークは家族用の玄関も兼ねておりここからスムーズに室内へ入れるように動線を確保しています。靴や物を片付けると同時に室内へとスムーズに入ることができるのでメインの玄関を美しく保ちやすいのです。玄関とシューズクロークの境にはアーチ状の垂れ壁で繋いでいます。

シューズクローク側の内壁には、壁厚を利用して家族用のスリッパラックを設けました。見た目はマガジンラックのような形状をしており、毎日脱ぎ履きをするため、サッと取り出しサッとしまえるようにしたのです。メインの玄関からはこのスリッパラックは目に入らないので生活感を与えることもありません。お客様用のスリッパラックは玄関ホールの壁厚を利用して縦長のものを設けています。使用頻度が低く、スリッパという生活感で溢れる物が目に触れないようにここにはミラー扉を設けました。これならスリッパにホコリをかぶる心配もありませんし、生活感も与えません。ミラー扉なので外出前に身だしなみを整えるにも最適です。玄関周りが充実していることで住まいの第一印象もスッキリと、そして家族の出入りもスムーズに行えているのです。

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捨てる基準

11月 17th, 2017 by なべ

捨てるかどうかを見極める基準は、一年間一度も使用していないものです。もちろん行事的に一年に一度しか使わない物は除きますが、服や靴などの日常的なものに関しては、一年使わなければ、取り除いて良いでしょう。

取り除くといっても、捨てるばかりではありません。まだ品質としては着られる、高かったから捨てられないなど、もったいないと思う物は、リサイクルやチャリティに出すとよいと思います。喜んで使ってくれる人はたくさんいるのです。リサイクルショップでは、品質が良ければ、高値で買い取ってくれる事も多くあります。

一度収納の中身を数えてみると、一年以上使っていないものは、毎日使っているものに比べて多いという事も珍しくありません。すぐ処分する決心がつかない場合は、一年間一度も使用していないもの箱にまとめてみましょう。次の年に開けてみて、一度も使っていなかったら、それは要らない物です。

リサイクルショップに持ち込む場合は、コツがあります。多くのリサイクルショップでは、季節外のものを買い取ってくれない事があるのです。特に衣類などは、暖かくなってくれば冬物を、寒くなってくれば夏物を持ち込みたくなりますが、そのタイミングではお店でも売れなくなります。買い取ってくれても、見積価格は低くなるでしょう。

そこで、衣替えの時に、そのシーズン一度も使用しなかったもの箱を作ります。例えば夏の終わりに、その夏一度も使わなかったものを専用箱に仕舞っておき、次の衣替えの時、その箱を開けてもう一度判断し、使わないと思ったらリサイクルショップに持ち込みます。シーズンの少し前ですから、リサイクルショップでも喜んで買い取ってくれるでしょう。

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一階と繋がる二階ホール

8月 5th, 2017 by なべ

階段を上がった先の二階ホールを有効活用させましょう。二階ホール部分だけでなく廊下部分も活用させた家造りを行う人が増えてきました。今までは二階ホールや廊下部分はただの通路としてしか利用されていませんでしたが、最近では廊下部分に天井から吊るした室内物干しを設けたり、二階ホール部分にカウンターを造り付け書斎スペースとして利用したり憧れの空間をここに実現したり、家事のしやすい家を完成させる大事な空間として考えられるようになってきました。

我が家の二階においてもこのホール部分を中心に間取りを決めたほどです。我が家はこのホールを中心に各部屋へ行き来する造りにしています。そのため廊下はありません。各スペースを広く確保でき、最大限に有効活用できています。そして一階との二階の繋がりを大事にするためにリビングの一部分を吹き抜けにしました。その吹き抜け部分に面して二階のホールが設けられており、ここの腰壁には透明のパネルを設けました。パネル扉にすることで視線が二階ホール部分にまで行き届くことで一階と二階の繋がりを高められています。

そしてホール部分には床から天井にまで広がる本棚を設けています。たくさんある本をここ一か所に整理することができています。本だけでなく写真が趣味の我が家にはたくさんのアルバムもあります。このアルバムもここに整理することができています。二階ホールがミニライブラリーのような空間が広がり、ここで読書をしたり、アルバムを開いて写真を見返したりしています。二階ホールや廊下も上手に活用させましょう。

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カップボード

4月 24th, 2017 by なべ

キッチンには欠かせないカップボード。我が家はこのカップボードをキッチンスペースに合わせて造りつけてもらいました。カップボードを造り付けてもらったことで床から天井近くにまで空間を余すとこなく利用でき収納力をアップさせることができています。そして、キッチン家電などが目に触れるとキッチンが一気に生活感を与えてしまうので、カップボードの全面にすりガラスの引き戸を設けてもらいました。

すりガラスの扉なのでキッチンスペースにしっかりと明かりを通してくれるため明るさを確保できながらも、中に収納しているものはしっかりと隠せるのです。扉三枚に広がるカップボードの扉一面は、キッチンパントリーして利用しています。乾物やレトルト食品、お菓子にビールなどの他、30㌔のお米袋をまでもスッポリと収めることができています。そして隣の一面には、食器類を収納しています。普段使うものからお客様用のものまで一か所で管理できていますし、お弁当箱やタッパーなどもここに整理しています。

そして、隣の扉一面にはキッチン家電を収納しています。炊飯器を設置している部分の棚は引き出せるようになっています。電子レンジやホットプレート、たこ焼き器、フードプロセッサーなどキッチン家電を大きさや使用頻度に合わせてここにしっかり収納できているのです。キッチンを振り返ると必要な物がきちんと揃っているため家事の効率も高まります。そして引き戸なのでオープンにしていても邪魔になりませんし、キッチンを使用しない時や来客時は閉めて生活感を感じなくさせることができ私のお気に入りのカップボードです。

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子ども部屋

3月 9th, 2017 by なべ

我が家は、将来間仕切り可能な子ども部屋を設けました。出入りするドア、窓、収納、照明器具、コンセントなどそれぞれのスペースにあらかじめ設けておきます。小さい時はワンルームで広々と子ども部屋を利用できます。兄弟で遊んだり、お友達と遊ぶには広々とした空間があると重宝します。子ども達にとってもおもちゃを広げてのびのびと遊べる空間があると嬉しいものです。

一部屋を二人で共用することで、よりコンパクトなスペースにおさめられます。特に性別が同じで、年齢が近い場合には適していると思います。子どもの成長に合わせて個室を必要とした時には、後から間仕切り家具を用いて仕切るようにしておくのです。子どもの成長に合わせてピッタリの空間が得られることで、子どもにとっても住み心地のいい住まいだと実感できるのです。

ワンルームの時は10帖で、個室に区切ると一部屋5帖ずつの広さになります。個室になった時に狭さや圧迫感を感じないように子ども部屋は勾配天井にしました。天井が高いことで開放感が広がり、個室になった時でも閉鎖的な印象を避けられます。

そしてこの天井高を活かしてロフト収納を設けました。子どもの成長に伴ってものも増えていきます。増えていくものをきちんと整理しておけるようにロフト収納を設けたのです。今はまだものをほとんど収納していないので、隠れ家的スペースが遊び心をくすぐり絶好の遊び場にもなっているのです。子ども部屋のあり方についてしっかり考えて計画したいものです。

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住宅メーカーの選び方

11月 17th, 2016 by なべ

我が家は近々新築住宅を購入しようと考えています。そこで住宅展示場を見に行き住宅についての説明を受けたり、住宅へのイメージを膨らませるようになりました。最初は漠然と建ち並ぶ展示場を見ていましたが、多くの住宅を見て、またそれぞれのメーカーの人と話をさせてもらって自分たちが目指すもの、理想とするものが見えてきました。そういう意味でも多くの住宅展示場を見て住宅への知識を多く身に着け、自分だけのマイホームを手に入れることがベストだなと感じました。

漠然と展示場を見ていた時は、1社目を見れば1社目が一番いいなと感じました。そして2社目を見に行けば、やっぱり2社目がいいなと感じ、3社目を見ればいやいや3社目が一番いいじゃないか!と次々心変わりしていました。それは自分が求めるものや、何を重視して住宅を建てるかということが見失われていたからです。何もイメージが湧かないという人はまず多くの展示場を見に行ったり、住宅雑誌を見たりして住宅へのイメージや知識を身に着けることが大切なのです。

そしてある程度住宅への知識やイメージが湧き、理想の住宅が見えてきたら、住宅展示場を見て周る際にメモやカメラを持って行きより鮮明な形としてとらえるようにすることが大切です。住宅展示場は各社の魅力を最大限感じてもらうようにできています。しかし同様の住宅を建てるにはかなりの費用と土地を必要とします。現実には難しいので、メモや写真を撮っておけばそれを参考にしながら部屋のサイズや備え付けの台なでの寸法を考えやすいのです。そして自分たちの理想の家をより現実のものにしようと親身に相談にのってくれる住宅メーカーにお願いするのがトラブルなく家づくりができるのだと思います。

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充実したパントリー

9月 13th, 2016 by なべ

キッチンにパントリーの存在は今では欠かせない収納スペースとなっています。パントリーがあることで、キッチン周りのものをきちんと整理でき、家事の効率を高められるのです。広々としたキッチンは、親子で料理をしたり、夫婦でキッチンに立ったりするのも行いやすくなるのです。

広さに余裕のある家庭ではウォークインタイプのパントリーを設けることが多いです。このパントリーをただ食品やキッチン雑貨を収納しておくスペースとするのではなく、ママのためのワークスペースとして利用させている人もいます。パントリーの一部をワークスペースにすることで、家事や育児に追われるママにとって一人でホッとできる居場所を得られることができるのです。リビングやダイニングから見えないワークスペースは、自分の時間をより大切にでき、一人の時間を満喫できるのです。

主婦にとって立って行う家事ばかりではありません。家計簿をつけたり、子どもの学校行事を確認したり、裁縫をしたりとデスクワークすることも多いのです。これらのデスクワークがスムーズに行えるようになるにはこのようなワークスペースを設ける家庭は増えてきました。リビングやダイニングから見えないことで、学校行事のプリントなど目に入ると生活感を感じてしまうものもきちんと隠すことができます。しかしママにとっては目に入りやすく確認もしやすいのです。

時には家事の合間にホッと休憩できるスペースとしても重宝します。パントリーをただ収納スペースとしてしまうのではなく、ワークスペースとしても利用できるようにしておくのもいいと思います。

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