新築住宅を考える方へ ~大分のオヤジの日記~
建築士のオヤジが新築住宅の現状を考える日記です。

充実したパントリー

9月 13th, 2016 by なべ

キッチンにパントリーの存在は今では欠かせない収納スペースとなっています。パントリーがあることで、キッチン周りのものをきちんと整理でき、家事の効率を高められるのです。広々としたキッチンは、親子で料理をしたり、夫婦でキッチンに立ったりするのも行いやすくなるのです。

広さに余裕のある家庭ではウォークインタイプのパントリーを設けることが多いです。このパントリーをただ食品やキッチン雑貨を収納しておくスペースとするのではなく、ママのためのワークスペースとして利用させている人もいます。パントリーの一部をワークスペースにすることで、家事や育児に追われるママにとって一人でホッとできる居場所を得られることができるのです。リビングやダイニングから見えないワークスペースは、自分の時間をより大切にでき、一人の時間を満喫できるのです。

主婦にとって立って行う家事ばかりではありません。家計簿をつけたり、子どもの学校行事を確認したり、裁縫をしたりとデスクワークすることも多いのです。これらのデスクワークがスムーズに行えるようになるにはこのようなワークスペースを設ける家庭は増えてきました。リビングやダイニングから見えないことで、学校行事のプリントなど目に入ると生活感を感じてしまうものもきちんと隠すことができます。しかしママにとっては目に入りやすく確認もしやすいのです。

時には家事の合間にホッと休憩できるスペースとしても重宝します。パントリーをただ収納スペースとしてしまうのではなく、ワークスペースとしても利用できるようにしておくのもいいと思います。

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ニッチのある家

7月 29th, 2016 by なべ

最近住宅で多く取り入れられているニッチ。このニッチとは、壁の厚みを利用し、飾り棚を設けたり、収納スペースを確保することです。壁の厚みさえも無駄にしない家造りは、満足度の高い家を完成する大きなポイントでもあるのかもしれません。我が家はできるだけこのニッチを設けてもらいました。ニッチが人気を高めている理由には、空間的に余裕がある場所でも、余裕がない場所でもどちらでも設けることができることです。特に空間的に余裕のない場所にニッチを設けることで、魅力に感じることが多いのです。

例えば、廊下や階段途中など、何もないと殺風景になりがちです。しかし人が行き来する場所であるので、ここに飾り棚を設けると、行き来をする際に邪魔に感じたり、通行の妨げになってしまうことがあります。このような場合、ニッチを設ければ邪魔に感じさせることなく、空間にアクセントを与えてくれ、華やかな印象を与えることができるのです。

またトイレなど広さに限りのある空間にも、トイレットペーパーやサニタリー用品など収納しておきたいものは意外と多いです。このような場合にも、ニッチ収納を取り入れれば、空間に圧迫感を与えることなく、必要なものをきちんと管理しておくことができるのです。トイレットペーパーなどの生活感を感じさせるものが目に入ると見た目の印象を損なってしまうので、ニッチの前には扉を設けて、収納しているものをきちんと隠しておけるようにしておくといいのです。

我が家にはキッチンの前に設けた腰壁にニッチを設けました。調味料入れのニッチは、必要な調味料が出し入れしやすく、作業スペースを広々とできています。壁の厚みさえも無駄にせずニッチを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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セミオープンキッチン

6月 13th, 2016 by なべ

キッチンスタイルも現在多様化しています。自分に合ったキッチンスタイルを取り入れることで、キッチンでの家事が効率良く行えたり、家事を楽しみながら行えたりと家事をする時間を負担と感じにくくなるのです。現在多く取り入れられるキッチンスタイルは対面式のフルオープンキッチンです。これはリビングやダイニングとの一体感を高め、家族のコミュニケーションを取りやすく、また空間を広々と見せてくれます。魅せるキッチンとして存在します。

魅力が多い一方で、キッチンが片づいていない時やキッチンで調理中の時などリビングやダイニングから丸見えなのです。きれいに片付いている時は魅せるキッチンとして存在するにも関わらず、片付いていない時は見た目の印象を台無しにしてしまうのです。私はそれに抵抗を感じ、セミオープンキッチンにしました。キッチンの前に腰壁を設けて気になる手元部分をしっかりと隠せるようにしたのです。

LDKの一体感を損なうことなく、手元部分を隠せるのでキッチンが片付いていない時でも見た目の印象を損なうことはありません。ここに腰壁を設けたことでL字型にカウンターを配したのです。おしゃれなカフェ風キッチンとなり子どもがおやつを食べたり、ママ友とお茶をするスペースとしても最適なのです。

そしてこの腰壁を利用してニッチも設けることができました。キッチン側に調味料入れのニッチを設けたのです。今までは作業スペースに並べられていた調味料をスッキリニッチ内に収めることで、作業スペースを広々と活用でき家事の効率も高まっています。セミオープンキッチンに私は非常に満足しています。キッチンの居心地が高まり、家事の時間を苦に感じにくくなりました。

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照明

5月 6th, 2016 by なべ

住まいに欠かすことのできないものの一つに明かりが挙げられます。家造りの際にはこの明かりに注目してみるのもいいのではないでしょうか。明かりの色味や明るさで室内の印象も変わってきます。また照明のデザインによっても室内の雰囲気が大きく変わってくるだけに空間に合わせたデザイン性、そして明るさを作りだすべきなのです。

例えば、一日の始まりをすがすがしくスタートさせるには、人が心地よく感じる快晴の青空をイメージできる明るさです。白~青っぽい光色にすることで朝の目覚めや、リフレッシュしたい時には最適なのです。また家族がみんなで集う夜の時間帯にはより落ち着いて、くつろげる空間が求められます。夕暮れ空をイメージできる、赤みがかった光色がいいのです。くつろぎ感が高まり、家族や友人とリラックスしたい時には最適なのです。

子どもが勉強をする時には文字が読みやすいように、白っぽい明かりで明るさも高い方が文字がくっきりとして読みやすくなるのです。時にはおうちがシアタールームのようになるように明るさを調整しておうちが映画館のようになるようにしてみるのもいいと思います。テレビ背面の壁を間接光で照らし、テレビとの明るさの差を小さくして目が疲れにくくなるようにするのです。

それでいて画面に集中できるように全体の明るさを抑えれば映画館のような臨場感を演出できるのです。暮らしに合わせて明るさを変化させられる照明を取り入れるのがいいのではないでしょうか。

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ロフトのある家

3月 15th, 2016 by なべ

屋根裏というデッドスペースを利用してロフトを設ける家庭は多いです。家造りをする時にはデッドスペースを生まない家が理想とされています。空間を上手に利用して無駄なスペースがないようにすることで、住宅への満足度も高められるのです。我が家はロフトを子ども部屋に設けました。子ども部屋は必要最低限の広さしか確保していません。子どもの成長と共に空間を自由にアレンジできるように現在は10帖のワンルームです。

将来的に個室を必要とした時にこのワンルームを二つの個室に分ける予定です。個室になった時は5帖の広さです。ベッドと勉強机を置くには十分の広さです。しかし子どもの成長と共に物も増えていきます。捨てたくても捨てられない物もあるでしょう。物は増えていくのに空間は狭くなるというのでは子ども部屋の快適性は保たれません。そこでロフトを設けて、増えていくものをきちんと片づけられるようにしたのです。

子ども部屋は勾配天井なので個室になった時でも圧迫感を感じにくくできたのも良かったなと思っています。しかしロフトを設けた後に気づきました。ロフトへの行き来はハシゴなのですが、固定階段で行き来できるような造りにすれば良かったと後悔しています。ハシゴでの行き来は勾配が急で、安全性に欠けます。物の出し入れがしずらいと感じることも多いのです。固定階段で行き来ができれば安全性も高まりますし、物の出し入れもしやすくなります。物置という活用方法だけでなく、趣味部屋や書斎スペースなど多目的に利用もしやすくなるのです。ロフトがあると便利ですが、行き来の手段で使いやすさも大きく変わってくることを忘れてはいけません。

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コミュニケーションを大事にする家

1月 25th, 2016 by なべ

我が家にはまだ小さい子どもが二人います。子どもが小さい間は、家族みんなで過ごす時間が当たり前のように流れていきます。しかし子どもが成長するにつれて親と過ごす時間が少なくなっていきます。思春期頃を迎えると親と会話をすることも、顔を合わせるのも嫌がる時期が来ます。しかし家族のコミュニケーションは大事にしたいものです。そこで最近人気となっているリビング階段を取り入れました。

リビング階段にすることで、家族のコミュニケーションを大事にすることができます。リビング階段でなければ、玄関から直接二階の部屋へ行けます。子どもがいつ帰宅していつの間にか外出していたという日も出てくるかもしれません。これでは家族のコミュニケーションも失われてしまいますし、親は子どもの変化に気づいてあげにくくなります。リビング階段は家族のいるリビングを必ず通らなければ二階の部屋には行くことができません。家族がリビングで顔を自然と合わせ、自然とコミュニケーションも生まれやすい家になるのです。親は子どもの表情をしっかりと伺うことができ変化にもしっかり対応できるのです。

そしてリビングの一部を吹き抜けにしました。吹き抜けを設けたことで一階と二階の存在が身近に感じられるようになりました。吹き抜けに向かって声をかければ一階と二階で会話もしやすいですし、何よりも吹き抜けを通して互いの気配を身近に感じられるようになるのです。また階段を上がった先のホール部分にファミリースペースを設けました。二階にも家族で集えるスペースを得たことで家族の繋がりを大事にできます。コミュニケーションを大事にして家族関係を良好に保ちたいものです。

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アウトドアリビングを楽しむ家

12月 24th, 2015 by なべ

我が家にはリビングに面してウッドデッキを設けました。このウッドデッキにはガーデンファニチャーを設置できるように広さを持たせました。このウッドデッキを設けたことで室内と庭を繋いでくれる存在になっています。天候のいい時期は窓を開け放つことでリビングにより広さや開放感を与えてくれます。リビングの延長として過ごせるウッドデッキは住宅の楽しみ方の幅を広げてくれています。

このウッドデッキで過ごす時間は、庭の景観を楽しみながら、温かな日差しを浴び、心地よい風を肌で感じそんな自然と隣り合わせの時を過ごすことができるのです。子どもの遊ぶスペースとしても、ペットと過ごすスペースとしても大活躍してくれるのです。

このウッドデッキを設ける時のポイントは、リビングとの段差をできるだけなくすことです。段差がないことで行き来が格段にしやすくなり、つまづいて転倒する心配も軽減します。またこの空間を有意義にするには夏の強い日差しをカットでき、急な雨にも対応できるように屋根を設けておくといいのです。先日庭でバーベキューをした際にも、ここのウッドデッキを活用しました。ここにテーブルを置くことで食事をゆっくりと楽しむことができるのです。リビングの延長として外の空間を居住スペースの一部として活用できるウッドデッキは我が家は設けて良かったと実感しています。

ウッドデッキを設ける際には使用する素材にも注目してみるといいでしょう。我が家は天然素材のウッドデッキにしました。メンテナンスが必要なので少々大変ですが、木の本来の温もりを感じ優しい風合いがウッドデッキの雰囲気を高めてくれています。人工素材のものもあり、こちらはメンテナンスフリーなので維持管理は楽でしょう。素材にも注目し暮らしを豊かにするウッドデッキを設けてほしいと思います。

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ニッチ

11月 4th, 2015 by なべ

ニッチとは、壁の厚みを利用して飾り棚を設けたり、収納するスペースを設けることです。壁の厚みを利用するので空間に全く圧迫感を与えないのが一番の魅力なのです。広さに限りのある空間でも取り入れることができるというのは嬉しいものです。

私の友人宅には玄関に飾り棚と収納スペースとどちらの機能も兼ね備えたニットを設けていました。縦長のニッチの上部と下部は飾り棚としてのニッチが設けられていました。中央部分はお客様用のスリッパラックとしての収納のニッチが設けられていたのです。玄関に、収納しているスリッパが目に入ると生活感を感じてしまうのでスリッパラックのニッチ部分には、ミラー扉が設けられていました。来客者用のスリッパは使用頻度が低いです。しっかりと扉で覆うことでホコリをかぶる心配もありませんし、生活感を感じることもありません。

また扉を閉めている時は全身鏡として利用できるので、お出かけ前の身だしなみのチェックを行うのにも最適なのです。ニッチは飾り棚としての印象が強かったのですが、飾り棚兼収納スペースとなるニッチは、デザイン性と機能性を兼ね備えておりとても印象的でした。

玄関スペースは住宅の第一印象となる場所でもあるだけに、なるべくごちゃごちゃした印象は避け、スッキリとオシャレな空間にしたいものです。それを実現させるには壁厚を利用したニッチは大変有効的です。玄関だけでなく、ニッチはどのような場所でも効果を発揮してくれるので、設けることができる部分には積極的に取り入れるといいと思います。

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こだわりの和室

9月 5th, 2015 by なべ

和室離れが進んでいる現在、我が家はこの和室に重きを置きました。まず動線です。玄関から和室へ直接出入りできる動線を確保しながらも、和室とリビングを繋いだ形にもなっています。このような動線を確保することで、和室を客間として利用できますし、普段はリビングの延長として和室を利用することもできるのです。

和室を個室として利用することができるように、きちんと建具を設けておきます。また洋風リビングと和風の畳の空間を違和感なく存在させる方法として、和室を小上がりにして高さを設けるのです。小上がりにすることで洋と和の空間の調和が取れ、空間にまとまりも生まれます。それだけでなく小上がりにすることでちょっと腰を下ろす便利なイス替わりとして和室を利用することもできるのです。玄関から和室、そしてリビングと回遊型の動線を確保することで和室をいろいろな用途で利用できるのです。

またこの和室に家族の衣類を管理できるファミリークローゼットを設けました。生活の中心となる一階に家族みんなの衣類を一か所で管理できれば家事の時短にも繋げられます。私はたたんだ洗濯物をクローゼットにしまうという作業が一番好きではありません。その作業をいかに負担と感じないように行えるかを考え、行きついたのが和室にファミリークローゼットを設けることでした。和室にファミリークローゼットがあることで着替えをするにも行いやすく、また和室からウッドデッキへの動線を確保しているため、洗濯物をしまい、和室でたたみ、そのまましまうという一連の作業を円滑に行えるのです。我が家にはこの和室はなくてはならない空間となっています。

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健康で暮らせる家

8月 20th, 2015 by なべ

住宅に使用する建材に注目してみて下さい。コストを優先するあまり人体に悪影響を与える化学物質を含有した建材も多く出回っています。このような建材を多く取り入れた住宅は、そこで住む人の健康を損なう場合もあります。ハウスシック症候群を引き起こし、咳や鼻水、頭痛にめまい、動悸に肌荒れなど様々な症状を発症してしまうのです。せっかく購入したマイホームがそこで住む人の健康を損なうような住宅では意味がありません。

そこで家造りをする際には建材に注目してみるといいのです。我が家は家族の健康を第一に考え、まず直接触れる床は無垢材の床にしました。無塗装の床は木の本来の温かみを感じられますし、木目が美しく眺めているだけで癒し効果に繋がります。無塗装ということで調湿効果にも期待できます。
一番大きなのが直接肌が触れる部分でもあるので触感を重視することです。合板のフローリングは夏場はペタペタと肌に張り付いた感触です。また冬は直接触れると冷たくて裸足で歩くことはできません。しかし無垢材の床であれば、夏でも肌に張り付いた感触はなくサラサラした肌触りで、冬でもほのかに暖かさを感じられるので裸足で歩きたくなるほどです。このように触感を比較しただけでも無垢材の魅力を感じる人は多いと思います。

そして壁はクロスではなく塗り壁にしました。梅雨時期などジメジメした時でも室内に入るとカラッと心地よい空間が広がるのです。また逆に冬の乾燥時期には、室内に潤いを与えてくれるのでお肌にもいいのです。それは調湿効果に優れているからです。室内の水分を吸収したり、放出したりしてくれることで一年中快適な室内へとしてくれるのです。素材にこだわり健康と快適性を確保できる家にしたいものです。

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